子どもが小学校にあがるとき、
方々からこんなことを言われました。
「ランドセルとか、勉強机とか、もう買った?」
当たり前のように、
小学校にあがる前には、
子ども部屋に、
勉強机を用意しなければいけないという、
そういう風潮が日本にはありますよね。
でも、知っていますか?
頭がよい子は、
子ども部屋で与えられた自分の勉強机では、
勉強なんてしないのです。
子どもは、
親や兄弟と
自然にコミュニケーションが取れる場所にいることが一番大切です。
だから、子どもが一人っきりになってしまう子ども部屋や、
勉強机なんて、必要ないのです。
リビングテーブルやダイニングテーブル、
そんなところで絵を描いたり、
本を読んだり、勉強をしていたりしたら、
自分の部屋でやりなさいと追い立てずに、
そこでやらせてあげてください。
自分の気に入った場所を自分で探して自分で勉強する。
それは、子どもの考える力、
コミュニケーション能力の向上にいい影響を与えるはずです。
自分のことを思い出すと…
気にかけてもらっていることが分かる方が、
勉強捗りませんでしたか?
勉強しながら知った新しい発見を、
すぐにこんなこと知ってる?と教えたくなったり、
じーっとではなくても、お料理しながらとかでも、
自分のことを見ててくれるという安心感があると、
とても勉強が捗った記憶があります。
見てないと、気づいたら寝ていたり、
無意味に引き出しの片付けなんかしてみたり、
そんなことをしていたような…
高校生、大学生になると、また違うかもしれません。
でもそれまでの間であれば、
子どもがどこでも、したい場所で勉強できるように、
家中を勉強スペースにしてあげるというのは、
子どもにとってとてものびのび楽しく嬉しいことだと思います。
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