2014年1月16日木曜日

子どもの勉強部屋

















子どもが小学校にあがるとき、
方々からこんなことを言われました。


「ランドセルとか、勉強机とか、もう買った?」



当たり前のように、
小学校にあがる前には、
子ども部屋に、
勉強机を用意しなければいけないという、
そういう風潮が日本にはありますよね。



でも、知っていますか?
頭がよい子は、
子ども部屋で与えられた自分の勉強机では、
勉強なんてしないのです。



子どもは、
親や兄弟と
自然にコミュニケーションが取れる場所にいることが一番大切です。


だから、子どもが一人っきりになってしまう子ども部屋や、
勉強机なんて、必要ないのです。


リビングテーブルやダイニングテーブル、
そんなところで絵を描いたり、
本を読んだり、勉強をしていたりしたら、
自分の部屋でやりなさいと追い立てずに、
そこでやらせてあげてください。


自分の気に入った場所を自分で探して自分で勉強する。


それは、子どもの考える力、
コミュニケーション能力の向上にいい影響を与えるはずです。


自分のことを思い出すと…
気にかけてもらっていることが分かる方が、
勉強捗りませんでしたか?


勉強しながら知った新しい発見を、
すぐにこんなこと知ってる?と教えたくなったり、
じーっとではなくても、お料理しながらとかでも、
自分のことを見ててくれるという安心感があると、
とても勉強が捗った記憶があります。


見てないと、気づいたら寝ていたり、
無意味に引き出しの片付けなんかしてみたり、
そんなことをしていたような…


高校生、大学生になると、また違うかもしれません。

でもそれまでの間であれば、
子どもがどこでも、したい場所で勉強できるように、


家中を勉強スペースにしてあげるというのは、
子どもにとってとてものびのび楽しく嬉しいことだと思います。

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