先日興味深いことを聞きました。
日本とアメリカとでは、住む場所の価値観が違うというお話。
アメリカは、
住む場所は、自然がいっぱいの郊外。
働く場所は、ビルが建ち並ぶ都内。
これが、富裕層が選択する、理想とされるライフスタイル。
子どもたちを、自然溢れる場所で育てたいから。
大人も、休日は心身をリラックスして過ごせるように。
日本は、
住む場所も、働く場所も、都内を選ぶ。
というもの。
子どもが、自然の中で育つというのは、とても大切です。
アスファルトの上でなく、土の上を裸足で走り回れるような…
今、子どもたちも、大人でも、
テレビやインターネット、ゲームといった、
バーチャルな世界が当たり前になってしまって、
リアルな世界とバーチャルな世界がごちゃ混ぜになっている気がします。
身近に森があったり、山があったり、川や海、池がある生活というのは、
とても大切なことだと思います。
自然に触れることで、確かなものを見たり感じたりすることができるからです。
先日のロケで、海に沈むとてもきれいな夕焼けを見ました。
水面に夕陽がキラキラして、それが本当に美しくて、心が震えるようでした。
こんな風に、自分の目で見て、自分の心で感じる、
そういう体験の積み重ねが、たくさんの広がりをもたらしてくれると思います。
近藤崇
近藤崇
0 件のコメント:
コメントを投稿