2013年11月9日土曜日

50年ぶりの同窓会でわかること


先日40年ぶり、50年ぶりに中学時代の同窓会に出席してきた母が、

これまでの人生の中でこんな楽しいことはなかったって思えるほど、

楽しい時間を過ごしてきたと話していました。

中学校を卒業してから50年、

それぞれの人生を歩んでまたこうして再会できるって、ステキなことだなぁと思いました。

その中でこんな話が印象的でした。

幹事の○○くんがね、この中で一番の出世頭は◯○くんです!

と、紹介してくれたんだけど、

この彼、今すごいことになっていて、

音楽界で著名な方になっているそうよ。

でも、◯◯くん、中学時代は不登校になってしまって、結局中退。

高校も不登校。

その間、おうちに籠って大好きな音楽と映画三昧だったんだって。

で、音楽を勉強したくて、何年も経った後に音大に入ったそう。

やっぱり、学歴なんて関係ないのです。

お受験に励む勉強だけの学生時代を過ごし、

超一流大学を出ているよりも、

これだけは負けないという好きなものがあり、

たくさんの人生経験をし、人として厚みのある人間の方が、

必要とされるという実例ですね。


近藤崇

0 件のコメント:

コメントを投稿