電車に乗っていると、
隣からすごい勢いで何かを叩く音が聞こえてきました。
何かと思って見てみると、
ゲームに夢中になっている子どもでした。
ここ何十年の間に、子どもの過ごし方が変わってきたと言われています。
なかでも大きく変わったのが
『体を動かさない』
『人と触れあわない』
『話さない』
という3つの要素だそうです。
今日の子どももしかり。
毎日友達と走り回って遊ぶような、
そんな触れ合いの中で得られるたくさんの「学びの場」が減ったことで、
こんなことも。
大人になった30歳までの人たちの対象に統計をとってみると、
他社との関わりが苦手。
相手を認めることができず、争いばかり起こす大人が圧倒的に多かったそうです。
自然と触れ合って遊ぶ機会が少なくなると、
美しいものを見ても、美しいと感じる心が育たないとも言われています。
例えば、今日の電車の中だって、
その子どもがゲームに夢中になってキーを敵のように叩いている頃、
外の景色に目を向けると、冬の夕焼け空が広がっていました。
自然が生み出す景色は、一度だって同じものはないから、
もったいないなぁと思いながら、私は堪能しましたけどね。
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