2013年10月27日日曜日

丁寧に生きる


「めんどくさい」という心が地球を破壊します。


食はいのちです。
手をかけて、心をかけて、私は料理を作っています。


おむすびを作るときは、お米の一粒一粒が息が出来るようにと思って握ります。


石が重すぎて、漬け物が苦しんでいないか。樽の中の白菜や大根の声に耳を澄ませ祈ります。


佐藤初女さんの言葉です。


子育て中のお母さんに向けていつも繰り返す言葉は


母の心を持つことの大切さと、


日々の丁寧な食事と暮らし。

だそうです。


慌ただしい毎日の中で、バタバタと過ごしていると忘れてしまいそうになりますが、

そんなに慌ただしく過ごす必要がどこにあるのかと思ったりする自分もいます。

自由を失ってはいけない。
今をもっと丁寧に、生きる。

未来は今の積み重ね。

一体何のために生きているのか、

しっかりと、地に足をつけて、毎日を丁寧に暮らしていないと、

そんな大切なことを

日常の慌ただしさの中に置き忘れて来てしまう。


それって、とても怖いことだなぁと、思う。

近藤崇



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