2013年10月31日木曜日

ピーナッツを収穫






















夏のキャンプはもちろん好きですが、
今の季節のキャンプはもっと好きです。


本当に好きな人しかキャンプ場に来なくなります。
朝と夜はかなり冷え込みますからね。


このツウな感じが好きなんですよね。


いいキャンプ場を見つけました。
畑も併設されているのです。


ピーナッツ、大根、にんじんなどがたくさん育てられていて、
予約をすれば、収穫体験ができます。

ピーナッツが今の時期は旬で、
子どもといっしょになってたくさんのピーナッツを掘りました。
ピーナッツがこんな風にできることを知って、
子どもたちは目をキラキラさせてました。

生のピーナッツは私も初めてです。

ピーナッツ豆腐と、味噌ピーナッツを作り、
出きたおからで、ピーナッツマフィンを作りました。

ピーナッツの皮を剥くのがこんなに地道で大変な作業だとは…

子どもたちにとっても、大人である私にとっても、

こういう体験が、出された食べ物を感謝して
残さずいただくようになるきっかけになりますね。

近藤崇

2013年10月28日月曜日

自然の中で遊ぶ


電車に乗っていると、
隣からすごい勢いで何かを叩く音が聞こえてきました。

何かと思って見てみると、
ゲームに夢中になっている子どもでした。


ここ何十年の間に、子どもの過ごし方が変わってきたと言われています。
なかでも大きく変わったのが

『体を動かさない』

『人と触れあわない』

『話さない』

という3つの要素だそうです。

今日の子どももしかり。


毎日友達と走り回って遊ぶような、
そんな触れ合いの中で得られるたくさんの「学びの場」が減ったことで、
こんなことも。


大人になった30歳までの人たちの対象に統計をとってみると、

他社との関わりが苦手。

相手を認めることができず、争いばかり起こす大人が圧倒的に多かったそうです。


自然と触れ合って遊ぶ機会が少なくなると、

美しいものを見ても、美しいと感じる心が育たないとも言われています。

例えば、今日の電車の中だって、

その子どもがゲームに夢中になってキーを敵のように叩いている頃、

外の景色に目を向けると、冬の夕焼け空が広がっていました。


自然が生み出す景色は、一度だって同じものはないから、

もったいないなぁと思いながら、私は堪能しましたけどね。

子どもたちには、自然の中でたくさんの経験をさせてやりたいと思います。

近藤崇




2013年10月27日日曜日

丁寧に生きる


「めんどくさい」という心が地球を破壊します。


食はいのちです。
手をかけて、心をかけて、私は料理を作っています。


おむすびを作るときは、お米の一粒一粒が息が出来るようにと思って握ります。


石が重すぎて、漬け物が苦しんでいないか。樽の中の白菜や大根の声に耳を澄ませ祈ります。


佐藤初女さんの言葉です。


子育て中のお母さんに向けていつも繰り返す言葉は


母の心を持つことの大切さと、


日々の丁寧な食事と暮らし。

だそうです。


慌ただしい毎日の中で、バタバタと過ごしていると忘れてしまいそうになりますが、

そんなに慌ただしく過ごす必要がどこにあるのかと思ったりする自分もいます。

自由を失ってはいけない。
今をもっと丁寧に、生きる。

未来は今の積み重ね。

一体何のために生きているのか、

しっかりと、地に足をつけて、毎日を丁寧に暮らしていないと、

そんな大切なことを

日常の慌ただしさの中に置き忘れて来てしまう。


それって、とても怖いことだなぁと、思う。

近藤崇



2013年10月24日木曜日

ジャパンホームショー

昨日は、東京ビックサイトで開催されている、「ジャパンホームショー」へ行ってきました。

様々なメーカー、製造業者さんが新しい建築の技法、商品を展示しています。

主に、法人から法人への提案の場です。

このような展示会で、各工務店は新しい建築の技術を取り入れ
造る家を進化させていきます。

新しい技術、新しいノウハウ、新しいシステム。
地震に関係する耐震、制震工法、
太陽光発電、ペレットストーブや断熱材、タイル等。
興味深いものばかりです。

ウッドデッキやフローリングなど、自然素材が流行りですね。
自然素材系統の展示が多かったように思います。
一時期は競い合うように開発が進んだ風呂やキッチン
トイレなどの設備関係の展示はほとんどありませんでした。
これらを住宅設備と言うのですが、風呂やトイレなどは、開発もアイデアも限界なのですね。
住宅設備は10年前と比べても、それほど進化は無いと思います。


こんなに長時間ひきつけられるとは思ってもいませんでした。



3時間くらいフラフラと見るつもりでいたのですが、結局は朝の開場から、閉場時間までずっといました・・・。

面白すぎました。
ビックサイトの写真が、夜景になってしまいました。

家を造る人間として、たまにはこういう場で勉強が必要ですね。
有意義な時間でした。
私の可能性も広がったように思います。

近藤崇

2013年10月22日火曜日

反対側


子育ては、
自分自身と向き合うものだ、

と、そんな風に思います。

好きな自分とも、嫌いな自分とも。

こんな風に育ってほしいという思いは、
なりたい自分だったりするからです。

で、天才って?とか、
賢い人ってどんな人?

なんてことを考えている内に、
その真逆にいる人ってどんな人なんだろう?
と気になりまして…。

天才の反対に注目してみました。
何か見えてくる気がして。

例えば、お陽さまの反対にいる雨みたいに。
陽と陰みたいに。

天才の反対は…

ルーズ。
不潔。
忘れっぽい。
鈍感。
聞いてない、知らなかったをよく口にする。
人のせいにする。

あ、身近にたくさんいた…。
って、私にも、そんなところありますけどね。
すけべだし…

ってそれは関係ないか。

人の振り見て我がふり直せ、ですね。

こんな子に育ってほしいと思う前に、
自分がそんな人間になりたいと思います。

それがきっと子どもにとって
一番自然な形の子育てなのだと思います。

自分にできないことは子どもに強要しない。
求めない。
いつでも子どもといっしょに、
成長していく自分でありたい。

そんなことを思いました。

近藤崇